| ◆1 | 日本政治研究学会編『日本政治研究』第4巻第1号2007年1月15日上梓 |
| ◆2 | 〔シリーズ21世紀初頭・日本人の選挙行動〕全3巻 池田謙一著『政治のリアリティと社会心理:平成小泉政治のダイナミックス』2007年1月31日上梓 書評掲載『出版ニュース』07年4月中旬号 書評が載りました『読売新聞』5月13日号,評者=佐藤卓己氏書評が載りました,『社会心理学研究』23巻2号,07年11月,評者=今在慶一朗氏 |
| ◆3 | 福元健太郎著『立法の制度と過程』2007年2月28日上梓 書評が載りました『朝日新聞』3月25日号,評者=小林良彰氏 書評が載りました『公明新聞』4月9日号, 『毎日新聞』4月11日付夕刊「水脈」にて苅部直教授本書に言及,『日経新聞』5月14日付朝刊「核心」にて土谷英夫氏本書に言及 書評が載りました『公共選択の研究』第49号,2007年,評者=川人貞史氏 |
| ◆4 | 鵜月裕典著『不実な父親・抗う子供たち:19世紀アメリカによる強制移住政策とインディアン』2007年3月1日上梓 書評が載りました『アメリカ学会会報』164号,07年7月評者=佐藤円氏,紹介記事掲載,『立教』202-秋号,2007年9月 評者=松本悠子中央大学教授 |
| ◆5 | 岩岡中正著『ロマン主義から石牟礼道子へ:近代批判と共同性の回復』2007年3月10日上梓 紹介記事掲載『読売新聞西部本社版』07年4月22日付,『熊本日日新聞』07年4月29日付 書評が載りました『週刊読書人』6月15日号,評者=栗原彬氏,紹介記事掲載,『出版ニュース』07年6月中旬号 書評が載りました『熊本日日新聞』6月12日号,評者=渡辺京二氏 書評が載りました『イギリス哲学研究』第31号,08年3月,評者=三浦永光氏 |
| ◆6 | フィリップ・アロット著 尾ア重義監訳『ユーノミア』2007年2月28日上梓 |
| ◆7 | 日本政治学会編『年報政治学2006-U 政治学の新潮流:21世紀の政治学へ向けて』2007年3月10日上梓 紹介記事掲載『公明新聞』07年4月23日付 |
| ◆8 | 森本芳樹著『西欧中世初期農村史の革新:最近のヨーロッパ学界から』2007年4月5日上梓 紹介記事掲載『歴史学研究』08年2月号 評者=村上司樹氏 |
| ◆9 | 厚見恵一郎著『マキァヴェッリの拡大的共和国:近代の必然性と「歴史解釈の政治学」』2007年4月7日上梓 紹介記事掲載『週刊読書人』「上半期の収穫から」7月27日号,齋藤純一氏,書評が載りました『史学雑誌』116編10号,大西克典氏 |
| ◆10 | 平野 浩著『変容する日本の社会と投票行動』2007年5月15日上梓 紹介記事掲載,『出版ニュース』07年8月上旬号 2008年度櫻田會賞奨励賞を受賞 |
| ◆11 | 日本政治研究学会編『日本政治研究』第4巻第2号2007年7月15日上梓 紹介記事掲載,『週刊読書人』07年11月9日付 |
| ◆12 | 日本政治学会編『年報政治学2007-T 戦争と政治学』2007年9月10日上梓 紹介記事掲載,『週刊読書人』07年11月9日付 |
| ◆13 | 水崎節文・森 裕城著『総選挙の得票分析:1958-2005』2007年9月30日上梓 紹介記事掲載,『出版ニュース』07年12月上旬号 書評が載りました『週刊読書人』2007年12月21日号,評者=三船 毅氏 紹介記事掲載『図書新聞』「下半期の収穫から」12月22日号,竹中佳彦氏 |
| ◆14 | 近藤潤三著『移民国としてのドイツ:社会統合と平行社会のゆくえ』2007年10月13日上梓 書評が載りました『朝日新聞』11月11日号,評者=小林良彰氏書評が載りましたドイツ現代史研究会編『ゲシヒテ』創刊号,評者=後藤和広氏書評が載りました史学会編『史学雑誌』第117編第12号,評者=矢野 久氏 |
| ◆15 | 日本政治学会編『年報政治学2007-U 排除と包摂の政治学:越境,アイデンティティ,そして希望』2007年12月10日上梓 |
| ◆16 | 蔵 研也著『無政府社会と法の進化:アナルコキャピタリズムの是非』2007年12月5日上梓 紹介記事掲載『出版ニュース』08年3月上旬号, 書評が載りました『週刊読書人』3月28日号,評者=森村 進氏 |
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| 日本政治研究第4巻第1号の目次 | |
| 〔論文〕 | |
| イラク戦争に至る日米関係 ――2レベルゲームの視座 | |
| 千々和泰明 | |
| 帝人事件と斎藤内閣の崩壊 ――昭和戦前期「中間内閣」期研究の一視角として | |
| 菅谷幸浩 | |
| 陸軍省軍務局と政治 ――陸軍官僚制の政治介入 | |
| 大前信也 | |
| 投票参加と社会関係資本 ――日本における社会関係資本の二面性 | |
| 岡田陽介 | |
| 〔特集〕内閣機能は強化されたか? | |
| 改革の司令塔の実態 ――小泉政権における経済財政諮問会議 | 大田弘子 竹中治堅 |
| 橋本行革の理念と実際,そして展望 ――行政改革着手十年,実施五年 | 匿名座談会 |
| 〔書評〕 | |
| 今村都南雄『官庁セクショナリズム』 | 村上裕一 |
| Ethan Scheiner, Democracy Without Competition in Japan: Opposition Failure in One-Party Dominant State | 馬場香織 |
| 五百旗頭真・伊藤元重・薬師寺克行編『90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論』 | 山口正嗣 |
| 竹中治堅『首相支配――日本政治の変貌』 | 平山健次 |
| Peter J. Katzenstein and Takashi Shiraishi eds., Beyond Japan : The Dynamics of East Asian Regionalism | 山村岳央 |
| 中島信吾『戦後日本の防衛政策 「吉田路線」をめぐる政治・外交・軍事』 | 谷合俊史 |
| 加藤哲郎『象徴天皇制の起源 アメリカの心理戦「日本計画」』 | 八代 拓 |
| お知らせ 投稿要領 | |
| 英文要旨 | |
| 編集後記 | |
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| 本シリーズの基礎をなすJESVパネル調査は,九波に及ぶそれで,21世紀初頭,小泉政権期をほぼカヴァーし,1976年JABISS調査から数えても30年の歴史と継続性を有し,また国際比較の標準(NESやCSES2)調査項目とも一致するよう工夫している。
本シリーズは,これらの普遍性・歴史性を踏まえたうえで,JESVのデータを用い,小泉政権の固有性を明確にする。 本書は更に視野を拡げ,投票行動の背景をなす社会関係資本,私生活志向,インターネット利用,メディアのパワーなどの政治参加・社会参加をめぐる長期的な諸条件をより理論的に展望し,日本人の価値観の変容と連続性を様々な手法を用いて検証する。日本を代表する研究者による類例のない政治学研究 第一弾。 以下 続刊予定 平野 浩著『変容する日本の社会と投票行動』2007年5月 小林良彰著『市民社会における選挙過程の動態:選挙行動における連続と変化』2007年11月 | |
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目次 ▼ はじめに 第1部:小泉政治のリアリティ ■第1章リアリティの構造と社会心理:「小泉効果」を前にして(池田謙一) ●1.社会のリアリティ ●2.社会システムのダイナミックな認識 ●3.「期待の政治」の解剖 ●4.JESV調査データの射程 ●5.2001−2005年の基礎的な変化 ○2001−2005年の投票行動の変化 ○小泉に対する感情温度の変動 ○将来期待と業績評価 ○経済状態に関する認識 ○政権担当能力評価 ■2章.リアリティのダイナミックス:2005年に至る投票行動の基本分析(池田謙一) ●1.2003年の自民党に対する「小泉効果」の分析 ●2.2004年の自民党に対する「小泉効果」の分析 ●3.2005年の自民党に対する「小泉効果」の分析 ●4.効果の姿を視認する ●5.「小泉効果」の意味 ●6.RQ 1: 経済状況の回復は貢献していたか ●7.RQ 2: 争点投票が期待の政治を再点灯させたのか ●8.RQ 3: マニフェストはそこにどのように貢献したのか ●9.RQ 4: 民主党の政権担当能力評価は自民党への票を落とす要因たり得たか ●10.RQ 5: 期待の政治の再点灯はメディアによってもたらされていたのか ●11.ポピュリストと「入り口の政治」 ●補遺.「曽我さん効果」 ■3章.政党スキーマ・小泉内閣スキーマから見る小泉政権(稲増一憲・池田謙一) ●1.認知的アプローチとスキーマ理論 ●2.自由回答の分析 ●3.自由回答分析についての概要 ●4.JESUからの不変化 ●5.小泉政権における特徴: 変化はどこで生じたか ●6.小泉内閣に対する自由回答の変化 ●7.政党スキーマと小泉内閣スキーマの析出 ●8.政党スキーマを独立変数とした分析 ○RQ1: 自民党に対する「国家建設者」スキーマの弱化は投票行動に影響を与えたのか ○RQ 2: 民主党は政権交代可能な政党としてのスキーマを確立できたのか ○RQ 3: 小泉内閣スキーマの変遷によって,政党スキーマの変遷では説明できない変化を説明できるのか ●9.政治アクターの世界認識と投票行動 ■4章.マスメディアと小泉の選挙:メディアはコトバを与えたか,関心を高めたか (稲増一憲・池田謙一) ●1.報道は有権者に何を与えるか ●2.2005年選挙報道の内容分析手続 ●3.刺客報道の顕著さ ●4.メディアの戦略的中立性 ●5.刺客報道接触が投票行動に与える効果 ●6.メディアはコトバを与えたのか ●7.刺客報道による「熟考」と「参加」 ●8.報道は全体として何をもたらしたのか 第2部:リアリティのベースライン ■プレリュード ■5章.ソーシャル・ネットワークと投票,政治参加(池田謙一) ●1.対人的情報環境研究の文脈 ○集団の変化要因と安定要因 ○集団と社会関係資本 ●2.IPE ○IPEという環境 ○IPEの測定 ●3.分析の方略と仮説 ○IPE効果仮説 ○社会的同質性効果仮説 ○能動性仮説 ○仮説のまとめ ●4.用いるデータと変数 ○従属変数 ○独立変数 ●5.IPE効果仮説の検討 ●6.情報リッチなIPE効果仮説の検討 ●7.社会的同質性効果仮説の検討 ●8.能動性仮説の検討 ○従属変数を政治参加とした分析 ○ネット他者による小泉効果 ●9.対人的情報環境は同調を強制するのではない ■6章.ネットワーク多様性と政治参加・政治的寛容性(池田謙一・小林哲郎) ●1.参加と寛容性:二頭立ての民主主義 ●2.マッツのポイント ●3.政治参加の測定について ●4.政治参加の規定要因について ●5.寛容性の測定について ●6.寛容さの規定要因 ●7.JESVによる分析 ○独立変数:「社会的な接触の多様性」 ○独立変数:「対立する政治的意見との接触」 ○統制要因 ○インフォーマルなネットワークの多様性の効果 ○フォーマルなネットワークの多様性の効果 ●8.ネットワーク多様性と政治参加・政治的寛容性 ■7章.私生活志向のゆくえ:狭められる政治のアリーナ(池田謙一) ●1.私生活志向 ○脱物質主義 ○業績主義と自己実現 ○私生活志向ないし私生活中心主義 ○社会階層のポストモダン ●2.21世紀初頭の私生活志向とその尺度化 ●3.政治についての情報処理水準低下に関する仮説 ●4.私生活思考と脱物質主義的価値観,および認知の相互制約性 ○脱物質主義的価値観との関連性 ○仮説1の検討 ○仮説2の検討 ●5.私生活志向の来し方・行く末 ○私生活志向の行く末をめぐるRQ(リサーチ・クェスチョン) ○私生活志向の来し方を探るRQ ●6.誰も困らないからこそ私生活志向は深刻でありうる ■8章 インターネット利用の社会化とその政治的含意(小林哲郎) ●1.小泉政権期におけるインターネット利用の推移 ●2.民主主義政治システムにおけるインターネット利用の位置づけ ●3.インターネット利用における党派性のバイアス ●4.インターネット利用が政治にもたらす間接的な効果 ●5.データおよび小泉政権期におけるインターネット利用の変化 ●6.インターネット上の政治情報利用者の特徴の変遷 ●7.インターネット利用が政党支持および小泉内閣に対する評価に及ぼす効果 ●8.インターネット利用が社会関係資本に及ぼす効果 ●9.小泉政権期におけるインターネット利用の変化とその政治的含意 ■9章 マスメディアのパワーはいずこに:微力な効果としての強力効果論 (相田真彦・池田謙一) ●1.政策争点に対する議題設定効果 ○議題設定効果研究の弱点 ○累積接触モデル仮説 ○内容分析 ○個人の接触量の作成 ○結果 ○まとめ ●2.政策争点以外の議題設定研究 ○投票意図へのメディアの効果 ●3.争点報道効果の分化 ●4.マスメディアの態度への効果 ○根強い強力効果論への眼差し ○メディアを取り巻く環境と「不偏不党性」 ○メディアと情報環境 ●5.争点報道との態度変容 ●6.テレビは人を投票所へ運ぶか? ●7.ささやかな「強力効果」 ▼ あとがき 索引 |
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| 本書は,「制度は過程に影響するが,制度設計者が意図した通りに機能するとは限らない」
ということを,政府法案提出手続,二院制,定足数を例として論じる。繰り返される国会改革論の多く
は制度の趣旨について理念的に論じるのみで,制度から帰結する過程に関する裏付けを欠いているため,
地に足のついた議論になっていない。本書は,議事録検索や情報公開請求などの質的分析だけでなく,
戦後の8090本の政府法案,3025名の国会議員についてのデータを用いて統計分析(簡単な記述統計に始
まって生存分析などの応用的手法まで)やゲーム論などの量的分析をも駆使して,これまでの制度改革
論に対し,実証的な知見を提供する。 | |
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立法の制度と過程 目次 序章 制度がもたらす意図せざる過程 ▼1 制度がもたらす過程 ▼2 制度の意図せざる影響 (1) 事例 (2) 原因 ▼3 制度と立法過程 (1) 政治体制と立法過程 (2) 立法過程における政府・与党・野党 (3) 立法の下位制度 ▼4 本書の内容 (1) 立法の制度 (2) データと分析手法 第1章 政府法案提出手続の蹉跌 ▼はじめに ▼1 分析枠組 (1)集合行為問題 (2)内閣の統合機能 ▼2 均衡的帰結:現行政府法案閣法提出手続(1961年−現在) (1)概要:予算関係法案中心主義 (2)分析 ▼3 総力戦における起源(1941-4年) ▼4 占領軍による質的管理(1945-52年) (1)「議会に於ける立法手続等の報告に関する件」 (2)事前承認:民生局と外務省による統合の試み (3)分析 ▼5 戦後の段階的整備(1946-60年) (1)戦前手続の継続(1946-7年) (2)内閣官房と次官会議の整備(1948-57年) (3)提出予定法律案件名調の開始と法制局下審査(1949年) (4)試行錯誤(1949-54年) ▼6 予算関係法案中心主義の形成(1954-99年) (1)プレ現行手続へ(1954-7年) (2)現行手続の成立(1958-1962年) (3)現行手続成立後(1963-99年) (4)臨時国会の提出手続 ▼7 定着理由の理論的考察 (1)選別指標と予算関係法案 (2)国会による法案不成立という選択的制裁 (3)優先法案のシグナルとしての提出期限遵守 (4)シグナリング・ゲームの均衡としての現行手続 (5)予算関係法案中心主義の大蔵省的バイアス ▼8 予算関係法案中心主義の動揺(2000-5年) ▼おわりに 第2章 無意味な二院制 ▼はじめに 第1節 議員構成 ▼1 学歴 ▼2 知的専門職 ▼3 在職年数 (1) 反復終結の生存分析:通算時間の条件付分散修正モデル (2) 独立変数 (3) 分析結果 (4) 任期と選挙区定数の効果:離散時間モデルと時間依存変数 (5) シニアな参議院議員,ジュニアな参議院 ▼4 年齢 (1) 初当選年齢 (2) 当選後年齢 第2節 法案審議 ▼1 一致度 (1) 操作化と現状 (2) 不一致の要因 ▼2 水準 (1) 議院審議の属性と要因 (2) 両院の分析 (3) 後議院の分析 ▼おわりに 補論 生存分析入門 ▼1 離散時間モデル (1) 基本 (2) リスクの時間依存 (3) 比例ハザード・モデル (4) 時間依存変数 (5) 左側切断 (6) 右側打ち切り (7) 反復終結 ▼2 連続時間モデル (1) 離散時間の集計 (2) 離散時間の短縮 (3) 危険率の時間依存 (4) 離散時間モデルとの対応 (5) 終結時間加速モデル (6) 左側切断 (7) 時間依存変数 (8) 反復終結 (9) 連続時間モデルから離散時間モデルへ 第3章 国会対策戦術としての定足数 ▼はじめに ▼1 議員の欠席 (1) 与党審査 (2) 選挙区活動 (3) 登院・在京しての政治活動 (4) 本会議と委員会の同時開催 (5) 連立与党の内紛 (6) 徹夜審議後の疲弊 ▼2 定足数割れの発覚 (1) 野党の定足数要求 (2) 野党の退席 (3) 与党の定足数要求 ▼3 野党による定足数の政治的指摘 (1) 日常的に見過ごされている定足数割れ (2) 非日常的に政治問題化する定足数割れ ▼4 与党の対抗戦術 (1) 委員差し替え(代理出席) (2) 議員の狩り出し (3) 法規改正 ▼おわりに――出欠公表案 終章 結論 ▼1 本書の要旨 ▼2 制度をすり抜ける与野党 ▼3 制度改革と実証研究 付録 データの紹介 ▼1 政府法案データ:変数の定義と典拠 ▼2 国会議員データ:変数の定義と典拠 ▼3 国会議員データ:基礎統計 (1) 公務員・労組・教員 (2) 地方政治家 (3) その他の前歴・属性 参考文献 謝辞 索引 |
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| アメリカ合衆国にとってその建国に関わる重要な問題の一つは先住インディアンにどう対応するかであった。本書は,強制移住前後の連邦政府によるインディアン政策を中心に,その政策を土地奪取=空間的排除によるインディアン絶滅という視角からだけでなく,移住地で連邦政府が推進した文明化による統合の試みとインディアン領地構想が,白人,インディアン双方にとっていかなる意味と目的をもったか,更に黒人を含めた三者の織り成す複雑な関係を究明し,総合的に捉えようとするもの。
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| 目 次 | |
| 序 本書の視角 | |
| 第1章 強制移住期までの連邦インディアン政策 | |
| T 土地奪取の展開 (1)土地奪取と連邦インディアン政策 (2)インディアン文明化政策 | |
| U インディアン移住をめぐる賛否の論理 (1)インディアン移住構想の形成とマッケニーの論理 (2)ジャクソンとエヴァーツの論理 | |
| V インディアン強制移住法の成立 (1)連邦議会での法案審議 (2)チェロキー裁判と移住反対論の旋回 | |
| W 中間総括 | |
| 補章 ジェディダイア・モースのインディアン改革計画 | |
| T 本章の視角 | |
| U モースとインディアン文明化 | |
| V モースのインディアン改革計画 | |
| W 移住と文明化 | |
| X 中間総括 | |
| 第2章 1834年インディアン関連諸法 | |
| T 研究の前提条件 | |
| U 土地奪取説と人道主義説 | |
| V 1834年立法の内容 | |
| W 1834年立法の意図と意義 | |
| 第3章 ジャクソン期インディアン領地構想 | |
| T 研究の前提条件 | |
| U モンロー政権とJ・Q・アダムズ政権における領地構想 | |
| V ジャクソン期政権初期における領地構想の形成 | |
| W 1834年領地法案 (1)領地法案の内容 (2)法案への賛否両論 | |
| X 1834年法案以降の領地構想 | |
| Y 中間総括 | |
| 第4章 共生の試みと挫折:インディアン共和国と強制移住 | |
| T 研究の前提条件 | |
| U チェロキー族と白人 (1)チェロキー族の文化変容 (2)インディアン奴隷制 (3)アメリカ合衆国のインディアン文明化政策 | |
| V チェロキー共和国 (1)文明化の選択 (2)政治機構の変容 (3)チェロキー族の黒人奴隷制 | |
| W 共生構想の挫折と強制移住 (1)南部白人社会の拡大 (2)インディアン政策の転回 (3)チェロキー共和国と強制移住 (4)中間総括 | |
| 第5章 セミノール族・アフリカ系黒人・白人 | |
| T セミノール族とは何か | |
| U エステルチ | |
| V 第一次セミノール戦争と併合 | |
| W セミノール版の奴隷制 | |
| X 第二次セミノール戦争とインディアン強制移住 | |
| Y 黒人の役割 | |
| 第6章 インディアンとインディアン文明化 | |
| T インディアン・テリトリの内実 | |
| U 最終総括にかえて | |
| 参考資料 | |
| @ ジャクソン年次教書 A 強制移住法 B 通商交際法 C 組織化法 D 領地法案 | |
| おわりに | |
| 引用文献 | |
| 索引 | |
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| 本書は政治思想史研究の重要なテーマである共同性の再構成の問題について,日英比較史の視点から新たな「共同性のパラダイム転換」論を提示する。イギリス・ロマン主義を近代化によって破壊された共同性の回復運動と捉え直し,水俣の公害問題に取り組む石牟礼氏の思想の中に全人的人間の復活をみようとする。 | |
| 目 次 | |
| はじめに | |
| 第T部 時代転換――解体から再生へ | |
| 1章 思想史における「1968年」――「近代の終わり」のはじまり | |
| はじめに | |
| 一 近代の変容――人間の原理から抑圧の原理へ (1) 人間/(2) 社会/(3) 自然 | |
| 二 1968年と近代批判 (1) 人間の回復/(2) 理性の虚構/(3) 国家の虚構性 | |
| おわりに | |
| 2章 パラダイム転換と時代再生――近代と近代後をめぐって | |
| はじめに――時代転換と「近代」 | |
| 一 近代――解体から普遍の形成へ (1) 中世的普遍の解体と近代の形成 (2) 近代という普遍の支配 | |
| 二 近代の解体の諸相 (1) 先駆としてのロマン主義/ (2) パラダイム転換の諸相 | |
| 三 再生へ向けて――二つの再生論 (1) 鶴見和子の内発的発展論/ (2) 石牟礼道子とロマン主義的再生論 | |
| 第U部 ロマン主義研究と共同性 | |
| 3章 共同性の諸相――イギリス・ロマン主義 | |
| はじめに――ロマン主義の課題 | |
| 一 コールリッジと文化的共同性 (1) 人間と社会の再生/ (2) 国民教会(National Church)と文化的共同性 | |
| 二 ワーズワスと民衆的共同性 (1) 産業革命とワーズワス/ (2) 羊飼いと農民の完全な共和国/ (3) スペイン人民と民衆的共同性 | |
| 三 シェリーと詩的共同性 (1) フランス革命と産業革命/ (2) 対抗原理としての詩/ (3) 詩・改革・共同性 | |
| おわりに | |
| 4章 ロマン主義における共同性――ワーズワスとシェリー | |
| はじめに | |
| 一 人間と社会 | |
| 二 人間と自然 | |
| 三 共同性の回復 (1)ワーズワスと共同体/ (2)シェリーと「愛」 | |
| おわりに | |
| 5章 個性と共同性――ミルとロマン主義 | |
| はじめに | |
| 一 共同性の回復 (1) 近代化と共同性/ (2) ロマン派と再生モデル | |
| 二 個性と共同性 (1)ミルとコールリッジ――「コールリッジ論」をめぐって/ (2)ミルと発展モデル――個性と共同性 | |
| おわりに――開かれた共同性 (1) 再生モデルを超えて/ (2) 開かれた共同性と現代 | |
| 第V部 石牟礼道子のロマン主義――文明論と共同性論 | |
| 6章 共同性のパラダイム転換――石牟礼道子と共同性の回復 | |
| はじめに (1) パラダイム転換と内発的共同性/ (2) 石牟礼道子におけるロマン主義的再生論 | |
| 一 さまよえる魂――近代批判の射程 (1) 原罪としての近代/ (2) 共同性の喪失 | |
| 二 詩と再生――自己創出する言葉と思想 (1) 「視る」ことと幻視/ (2) 「書く」こと/ (3) 詩――内発し受胎する全体 | |
| 三 海と渚――共同性の回復 (1) 共同世界像/ (2) 共同性の構造/ (3) 共同性・感受性・文明 | |
| おわりに | |
| 7章 知のパラダイム転換と共同性――石牟礼道子と共同性の知 | |
| はじめに――共同性と知のあり方 | |
| 一 近代知とその限界――近代の虚妄 (1) 近代知批判―感受性と関係性の喪失/ (2) 近代システム批判―市民主義を超えて/ (3) 日本の近代化と民衆―近代知の貧困 | |
| 二 知の再生――根源からの回復 (1) 全体知と共同性の知/ (2) 根源の知―内発,再生,循環,物語,身体/ (3) 感性と詩/ (4) 魂の雄雄しさ,あるいは徳について | |
| おわりに――新しい共同性の知へ | |
| 8章 神話の回復と新しい知――能「不知火」と現代 | |
| はじめに (1)能「不知火」と知の転換 / (2)現代思想家としての石牟礼道子/ (3)ロマン主義と石牟礼道子 | |
| 一 近代を超える神話――「不知火」を読む (1)終末の兇兆/ (2)犠牲と狂乱/ (3)救済と再生/ (4)祝婚の舞/ (5)「不知火」のメッセージ――近代を超える祈り | |
| 二 石牟礼道子と脱近代の知――「不知火」における表現と思想 (1)「不知火」における表現/ (2)「不知火と」脱近代知の輸出 | |
| おわりに | |
| 補論T 石牟礼道子と現代 | |
| 補論U 「対談」石牟礼文学の世界――新作能「不知火」をめぐって | |
| 補論V 共生の思想構造――近代を超えて | |
| 補論W 地域思想の可能性――思想の脱近代 | |
| あとがき | |
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| 国際社会は未成熟な国家間社会に過ぎず,世界規模の自然状態にある。今日我々人類が新たな秩序を構築するためには,人間の心の中に秩序を再構築する力が必要であるとする著者は社会的理想主義による人類全体の社会的自己形成の可能性を十数年来探究した。本書で国際社会と国際法に哲学的一貫性という基礎を与え,国際社会の社会過程を社会過程一般に総合し,社会と法に関する普遍妥当な一般理論を提示する | |
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目 次 第一部 社会 第一章 社会と言葉 第二章 社会と理性 第三章 社会の自己創造 第四章 社会の社会化T アイデンティティのディレンマと力のディレンマ 第五章 社会の社会化U 意志のディレンマと秩序のディレンマ 第六章 社会の社会化V 生成のディレンマ 第七章 社会と人類 第二部 社会の基本構制(コンスティテューション) 第八章 現実の諸次元 第九章 社会の基本構制の諸次元 第十章 社会的交換 第十一章 基本構制固有の一般原則 第十二章 現代国際社会の構制過程 第十三章 現代国際社会の社会化 第十四章 人類と法 第三部 幸福 第十五章 国際秩序T――社会的秩序 第十六章 国際秩序U――法的秩序 第十七章 国際経済 第十八章 国際文化 第十九章 人類とその未来 第二十章 要約 解説 |
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| 年報政治学2006-U政治学の新潮流:21世紀の政治学へ向けて 目次 | |
| はじめに:21世紀の政治学を模索する | 小野耕二 |
| <特集論文> | |
| 規範理論と経験的研究との対話可能性 | 田村哲樹 |
| ―熟議民主主義論の展開を事例として― | |
| 比較政治学における「アイディアの政治」 | 近藤康史 |
| ―政治変化と構成主義― | |
| 「制度改革」の政治学 | 森 正 |
| ―日本政治の変化をめぐる日本政治研究の展開― | |
| 日本官僚論の再定義 | 宮本 融 |
| ―官僚は「政策知識専門家」か「行政管理者」か?― | |
| 崇高と政治理論 | 小田川大典 |
| ―バーク,リオタール,あるいはホワイト― | |
| グローバル化時代における政治的正統性 | 鈴木一人 |
| ―欧州統合を例にとって― | |
| 「政治学の実践化」への試み | 小野耕二 |
| ―「交流」と「越境」のめざすもの― | |
| <論文> | |
| 戦後政治における平等の終焉と今後の対立軸 | 山口二郎 |
| 第2回参議院選挙と自由党 | 奥 健太郎 |
| ―参議院政党化の一分析― | |
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| 本書はここ四半世紀間にヨーロッパ学界でみられた西欧中世初期農村史研究の「革新」と呼べる程の変化を追跡したもの。
それは歴史学における現在の動向というだけでなく,歴史学による模索の一齣を描写するものとなっている。またわが国の西欧中世史研究をヨーロッパ学界に匹敵する水準で論じようと目指したもの。
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| 目 次 | |
| 序 言 | |
| 西欧中世初期農村史文献目録(ヨーロッパ学界1980−2004年) | |
| 第1部 荘園制研究の復活:1980-1987年 | |
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第1章 荘園制展開過程の研究 1 古典荘園制の形成:フルヒュルスト仮説の検証 2 カロリング期の社会経済発展における古典荘園制の位置 3 中世初期南欧世界と古典荘園制 4 古典荘園制の歴史的役割:フルヒュルスト仮説からトゥベール論文へ | |
| 第2章 史料的基礎=所領明細帳研究の隆盛 | |
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1 研究の復活と展開 2 研究の展望 | |
| 第2部 荘園制研究の成熟:1988-1993年 | |
| はじめに | |
| 第1章 中世初期における農村成長の確認 | |
| 第2章 荘園制の諸側面 | |
| はじめに | |
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1 所領明細帳の新版と史料論 2 空間組織としての荘園制 3 領主と所領形態 4 奴隷・賦役労働・保有農民 5 荘園制と流通・都市 | |
| 第3章 批判的学説と研究の展望 | |
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1 批判的学説の二つの流れ 2 対話的研究の展望 | |
| 第3部 荘園制研究の浸透:1994-2004年 | |
| はじめに | |
| 第1章 中世初期農村の物的基盤 | |
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1 定住と景観 2 農業成長 | |
| 第2章 荘園制研究の浸透 | |
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1 所領明細帳・台帳系記録の研究 2 所領の配置と形態 3 労働力の諸形態 4 流通と都市 5 土地取引・紛争解決から所領の国制史へ | |
| 第3章 荘園制の地位と研究の展望 | |
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1 「対話的研究」の進展 2 研究の展望 | |
| 結論 | |
| あとがき | |
| 索引 | |
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| 本書は,<大衆的近代の僭主的先導者>というシュトラウス的なマキァヴェッリ像を,よりデモクラティックなものとして読み直すために,彼の「歴史解釈の政治学」に手法と内容の両面において着目し,マキァヴェッリのうちにある歴史的ローマ――共和主義的ローマも含めて――と,彼自身によるその改変を考察する。 ルネサンス的秩序観念の必然性(ネチェシタ)に迫られつつ「歴史解釈の政治学」を通じて彼が「発見」した「ローマ」は,調和と均衡と自足ではなく,分裂と民主的性質と獲得志向性を特徴とする点で,明らかに「近代」的な「拡大的共和国」であり, 移民や新市民を積極的に受け入れ,護民官制度を通じてその声を政治に反映させ,同時にその平民を武装させることによって 共和国は帝国的拡大を志向せざるをえなかったことを論証する。 | |
| 目 次 | ||
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序論 マキァヴェッリ,歴史解釈の政治学,「近代」 第1節 マキァヴェッリ思想の再構成をめぐって 第2節 歴史解釈の政治学 第3節 マキァヴェッリ思想の「近代」性と歴史性 第4節 本書の構成 | ||
| 第1部 マキァヴェッリのコスモス | ||
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はじめに 第1章 占星術,天,フォルトゥナ 第1節 マキァヴェッリと秩序の政治学 第2節 ルネサンスの秩序観とマキァヴェッリ――占星術的宇宙論から魔術的宇宙論へ 第3節 神,天,フォルトゥナ 第4節 力と行為の優位――政治的現実主義の生誕 第2章 魂,野心,才知 第1節 政治的人間と「人間本性」論 第2節 魂と精気 第3節 欲望・気概・野心――政治的人間の情念 第4節 賢慮と才知――政治的人間の理性 | ||
| 第2部 マキァヴェッリと歴史叙述の伝統 | ||
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はじめに 第3章 『君主論』の修辞術と『フィレンツェ史』の実践的歴史叙述 第1節 「事物の実効的真実」と歴史 第2節 修辞術と歴史――マキァヴェッリと修辞術の伝統 第3節 解釈術と歴史――ルネサンスにおける解釈術の諸類型 第4節 時間の政治学――ルネサンスの過去概念 第5節 マキァヴェッリと実践的歴史叙述の系譜 第4章 循環史観と生の意味 第1節 哲学から歴史へ――教訓手段の獲得と自立道徳の成立 第2節 循環史観と生の意味――過去の教訓と現在 | ||
| 第3部 マキァヴェッリと「共和主義」 | ||
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はじめに 第5章 「政治的人文主義」とマキァヴェッリ 第1節 フィレンツェ人文主義と共和主義の伝統:civic humanism研究の現状をめぐって 第2節 サルターティとブルーニ 第3節 マキァヴェッリと書記官長職: フィレンツェにおける「共和主義」の残存 第6章 マキァヴェッリと共和主義の概念 第1節 マキァヴェッリの共和主義的解釈 第2節 『リウィウス論』と政体論 第3節 共和的概念とマキァヴェッリ:平民,自由,祖国愛 第7章 ローマ史解釈と混合政体論 第1節 内紛と混合政体論をめぐるローマ史解釈 第2節 君主,貴族,平民 | ||
| 第4部 統治術としての政治学 | ||
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はじめに 第8章 国家理性論,君主論,僭主論 第1節 『君主論』の文脈と意図 第2節 stato,vivero politico,ragione di stato 第3節 『リウィウス論』の政体設立論――新君主国の意義 第9章 統治制度としての法律と宗教 第1節 新君主の統治心術 第2節 教育と宗教 第10章 軍事と政治――『戦術論』と民兵論 第1節 帝国的拡大と政治的現実主義 第2節 軍事的自立と対外拡大政策 第3節 『戦術論』をめぐって 4節 『戦術論』における政治論と軍事論の関係 むすび――拡大と5つのローマ 引 用 参考文献 索 引 | ||
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| 21世紀初頭における有権者の投票行動の分析を通じて,なぜ日本の政治が今日あるようなものであるのかを解明することを目的とする。第一部(第1章〜第4章)では,マクロな社会構造,経済状況,政治文化などが有権者の投票行動にどのように反映しているのかを明らかにする。続く第二部(第5章〜第8章)では,投票行動を内的に規定する社会心理学的諸変数,すなわち政党支持,候補者評価,争点態度,内閣業績評価などの再検討を行う。最後の第三部(第9章〜第10章)では,投票行動を外的に拘束する諸要因の影響,すなわち衆参それぞれの選挙制度が分割投票に及ぼす影響,日本の政党システムと有権者の投票行動の相互の規定関係などを明らかにし,今後の日本政治を展望する。
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| 目 次 | |
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序章 本書の目的と構成 | |
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| 日本政治研究第4巻第2号 目次 | |
| 〔論文〕 | |
| 郵政省と通産省の省内資源配分の転換 ――情報化を巡って | |
| 高橋 洋 | |
| 「満洲国人民」の公証とは ――在満「日本人」の「民籍」と「戸籍」による二重の属性 | |
| 遠藤正敬 | |
| 戦前戦後の有権者投票行動の連続性と不連続性 ――有効候補者数からのアプローチ | |
| 前田貢一 山本光代 岸本一男 | |
| 中選挙区自民党候補者の地盤分割 ――55年体制下における割拠性の変動と構造の計測 | |
| 菅原 琢 | |
| 〔特集〕私が見たアメリカ政治学 | |
| 座談会・私が見たアメリカ政治学 | |
| 早川 誠 福元健太郎 | |
| ハーバード大学政治学部の紹介 | |
| 高木悠貴 蒲島郁夫 空井 護 | |
| 〔書評〕 | |
| 奈良岡聰智『加藤高明と政党政治―二大政党制への道―』 | 清水唯一朗 |
| 川手摂『戦後日本の公務員制度史:「キャリア」システムの成立と展開』 | 村上裕一 |
| 新川敏光『日本型福祉レジームの発展と変容』 | 山村岳央 |
| Leonard J. Schoppa, Race for the Exits: The Unraveling of Japan’s System of Social Protection | 秋山理保子 |
| 山口二郎編『日本政治 再生の条件』, 山口二郎『戦後政治の崩壊』 | |
| 山口正嗣 | |
| 村松岐夫編『平成バブル先送りの研究』 | 成富敏喜 |
| 河野勝編『制度からガヴァナンスへ』 | 加藤利幸 |
| 星浩・逢坂巌『テレビ政治 国会報道からTVタックルまで』 | 平山健次 |
| 岩崎正洋編『eデモクラシー』 | 白根真理雄 |
| 英文要旨 | |
| 編集後記 | |
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| 年報政治学2007-T 戦争と政治学 目次 | |
| はじめに―戦争の変容と政治学の模索 | 李 鍾元 |
| <特集論文> | |
| マックス・ウェーバーにおける戦争と政治 | 亀嶋庸一 |
| −『宗教社会学』への試論として− | |
| 書かれざる『戦争の政治学』 | 川原 彰 |
| −アレント革命論の理論的射程− | |
| 民主主義と武力行使 | 押村 高 |
| −冷戦終焉後の展開とイラク戦争による「転回」− | |
| デモクラシーと戦争 | 北村 治 |
| −政治思想としての国際政治− | |
| 戦争と政治理論 | 太田義器 |
| −平和の政治理論の構築に向けた正戦論批判− | |
| R.M.ティトマスにおける戦争と福祉 | 山本 卓 |
| −「戦争と社会政策」再考− | |
| <公募論文> | |
| 包摂/排除をめぐる現代デモクラシー理論 | 山田竜作 |
| −「闘技」モデルと「熟議」モデルのあいだ− | |
| 2006年度書評 | 書評委員会 |
| 学会規程 | 事務局 |
| 論文投稿規程 | 事務局 |
| 査読委員会規程 | 事務局 |
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| 本書は,55年体制成立以降の衆議院総選挙に焦点を当て,各政党およびその候補者の集票構造の特性を,全国の市区町村レベルにまで細分化された得票集計データを用いて分析したものである。本書の特色は,現在選挙研究の主流となっているサーベイ・データの分析ではなく,徹底したアグリゲート・データの分析によって,日本の選挙政治の把握を志向している点にある。 中選挙区制における地域偏重的な得票構造が,自民党政権の継続にどの程度貢献したかという問題であり,著者らが開発した候補者レベルの集票力を示すTK指数,地域偏重的な候補者特性を示すRS指数,地域偏重的な選挙区特性を示すDS指数を駆使して行う。加えて次の2つの問題も扱っている。第1は,新たに導入された小選挙区比例代表並立制において,政党・候補者の得票動向はどのような傾向を示しているかという問題,第2は,中選挙区から小選挙区への移行において,中選挙区時代に形成された選挙地盤は,どのように持続・変容したかという問題である。 | |
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総選挙の得票分析:1958-2005 目次 |
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| 本書は前著『統一ドイツの外国人問題:外来民問題の文脈で』の続編。同じ対象を主題に据えているのに表現が違っているのは,近年のドイツで生起している主要な変化を反映している。移民政策におけるパラダイム転換と呼ぶことができよう。 本書では現状の把握と変化の分析に主眼がある。第一に,民族的マイノリティを取り上げ,第二に,移民政策に即して実際の政治過程を分析することによってドイツの政治的特質を検証し,同時に二度目の大連立の政治力学を明らかにする。第三は,イスラム主義の脅威やスカーフ着用問題に即して検討する。穏健なスンナ派の多いトルコ系移民が主流だとしても,多数のムスリムが居住しその人口比率が拡大しつつあり,ドイツがイスラムに直面していることに変わりはない。平行社会の形成による社会の分裂が懸念されており,その亀裂の深度と社会統合のゆくえを探った。 | |
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移民国としてのドイツ:社会統合と平行社会のゆくえ 目次 |
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| 年報政治学2007-U 排除と包摂の政治学 目次 | |
| はじめに | 河田潤一 |
| <特集論文> | |
| 帝国の時代におけるリージョンとマイノリティ | 竹中 浩 |
| −ロシア・メノナイトのカナダ移住を手がかりにして− | |
| 無国籍者をめぐる越境とアイデンティティ | 陳 天璽 |
| 文化的多様性と社会統合 | 辻 康夫 |
| −カナダの先住民とフランス系住民をめぐって− | |
| 越境社会と政治文化 | 小川有美 |
| −「ヨーロッパ」は「市場」か「要塞」か,深層(サブ)政治界か?− | |
| 都市(集合住宅)における包摂と排除 | 竹井隆人 |
| −ゲーテッド・コミュニティとディスペイシャル ・ デモクラシーをめぐって− | |
| 排除に抗する社会統合の構想 | 齋藤純一 |
| −ロールズとハーバーマスにおける相互承認をめぐって− | |
| シティズンシップ論再考 | 岡野八代 |
| −責任論の観点から− | |
| 「新しい人」の政治の方へ | 栗原 彬 |
| <公募論文> | |
| 大正後期の「内地在留朝鮮人」に対する「善導」主義的政策の論理と実態 | 宮地忠彦 |
| ルイス・ブランダイスにみる「国民国家」,「民主主義」,「パレスチナ問題」 | 池田有日子 |
| <学界展望> | |
| 2006年学界展望 | 文献委員会 |
| 2007年度政治学会研究会日程 | 事務局 |
| 学会規程 | 事務局 |
| 論文投稿規程 | 事務局 |
| 査読委員会規程 | 事務局 |
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| 本書は,無政府社会の可能性とその秩序を生物学におけるESS(進化安定戦略)として大胆に構想してみせる。また著者は議論を開かれたものにし,本書を手掛りに無政府社会への賛否や更なる疑問に導かれるよう読者を誘う。 | |
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